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茅ヶ崎市の成人式ってどんな感じなの?式典の規模、内容、様子を知りたい!

茅ヶ崎市の成人式ってどんな感じなの?式典の規模、内容、様子を知りたい!

1月の第2月曜日は「成人の日」。民法改正により成人年齢が18歳に引き下げられて以降も、多くの自治体ではこの成人の日に20歳を対象にした記念の式典が開催されています。当日のニュースに取り上げられることも多いので、どんなイベントなのか想像はつくかも知れませんが、式典の規模や内容、会場の様子までは実際に参加したことがなければ分かりません。そこでここでは、茅ヶ崎市で開催されている「はたちのつどい」(成人式)について詳しくご紹介いたします。

茅ヶ崎市の「はたちのつどい」(成人式)の参加者はどのくらい?

茅ヶ崎市では例年、20歳の人を対象に「成人のつどい」という名称で成人式が開かれてきました。2022年4月に成人年齢を20歳から18歳に引き下げる民法改正が実施されましたが、2023年からは、対象者の年齢は20歳のまま、名称を「はたちのつどい」に変更して行われています。また、今後の式典もその方針で開催されることが発表されています。

茅ヶ崎市の近年の20歳人口は、2,300〜2,400人程度で推移しています。そのうち、式典(成人式)に参加する人の割合は60%前後のようです。人数で言うと例年1,300〜1,500人程度の参加者が見られます。ただし、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた2021年は、会場開催が中止され、オンラインによる配信形式が取られたため、会場は無観客でした。2022年以降は、会場開催とオンライン配信の両方が行われていますが、若者世代へのワクチン接種をはじめ、式典の分散開催、マスクの着用や手指の消毒など、さまざまな感染症対策が講じられるようになったこともあり、また例年に近い状況に戻ってきているようです。

茅ヶ崎市の「はたちのつどい」(成人式)会場内の様子や式典の流れ、内容は?

成人の日の式典は、大人の自覚を新たにするという意味で、人生のひとつの節目になるイベント。晴れの日のセレモニーでもあるので、参加者の多くはその場にふさわしい、改まった衣装で臨みます。

女性の場合「成人式の衣装といえば振袖」という慣習が根付いており、振袖を着た人が参加者の大半を占めます。振袖は非常に格式の高い着物で、未婚女性の正礼装(第一礼装)にあたるため、改まった式典にはぴったりの衣装です。また、見た目の印象が絢爛なこともあり、会場全体がパッと明るく華やかな雰囲気で包まれます。

一方、男性の場合はスーツスタイルが一般的です。女性たちの振袖とは異なり、色は黒や紺、グレーなどの濃い色が主流。華やかさよりも、凛々しく端正な雰囲気が重視されるスタイルです。また、スーツスタイル以外では紋服(紋付の羽織り袴)もよく見られます。紋服は振袖と同様に格式の高い着物なので、式典の衣装として申し分なし。当然、振袖と並んだ際の相性も良いので、カップルで和装を楽しむのも素敵ですね。

茅ヶ崎市の成人式_式典の内容

茅ヶ崎市の式典(成人式)は、新型コロナウイルス感染症の流行後、2022年から中学校区ごとの3部入れ替え制で行われており、オンライン同時配信も実施されています。内容は式典と記念事業で構成され、式典では市長挨拶、祝電披露、二十歳の代表者の言葉などがあり、その後の記念事業は年によって内容が異なるようですが、茅ヶ崎市ゆかりの人からのメッセージ、中学時代の恩師からのビデオレターが上映されるのが通例のようです。茅ヶ崎市ゆかりの人としては、これまでに德光和夫さん(フリーアナウンサー)、野口聡一さん(元JAXA宇宙飛行士)、杉山愛さん(元プロテニスプレーヤー)、松坂桃李さん(俳優)、倉本寿彦さん(元横浜DeNAベイスターズ)、河野太郎さん(衆議院議員)、鳥海浩輔さん(声優)、SOTAさん(BE:FIRST)などがメッセージを寄せられています。

なお記念事業は、市内中学校の卒業生と、茅ヶ崎市青少年指導員連絡協議会の代表によって組織された実行委員会が企画運営に携わっています。式典の主催者は茅ヶ崎市であるものの、この実行委員会のメンバーが毎年工夫を凝らし、準備に駆け回り、参加者に親しみを持ってもらえる式典になるよう尽力しているようです。

茅ヶ崎市の「はたちつどい」(成人式)会場の周辺、終了後の様子は?

中学校区ごとの3部入れ替え制で行われている茅ヶ崎市のはたちのつどい(成人式)ですが、それでも当日の会場周辺は普段より混雑します。市内の美容室には、着付けとヘアーメイクをしてもらうために多くの女性が訪れ、艶やかに変身した姿で会場へ向かいます。とりわけ、最寄駅であるJR茅ヶ崎駅北口から会場の茅ヶ崎市民文化会館へ向かう道路は、いろとりどりの振袖をまとった女性たちの姿でとても華やかな雰囲気になります。

茅ヶ崎市の成人式_会場周辺の様子

式典は、開始30分前頃から受付が始まり、45分間の予定で開催されます。式典の開始前と終了後は、小学・中学時代の懐かしい友達との再会を果たした人たちで、会場周辺はまるでプチ同窓会のよう。記念写真を撮りあったり、連絡先を交換しあったり、思い思いに時間を楽しむ様子が見られます。また、市民文化会館内や東側に位置する第一カッターきいろ公園(中央公園)に準備された撮影スポットでは、記念写真を撮る参加者の姿も多く見られます。

茅ヶ崎市の成人式_終了後の様子

なお近年のつどい(成人式)では、ニュースなどで報道されるような式典での迷惑行為、違法行為といった大きなトラブルはなく、節度を守って参加する人がほとんどのようです。

最後に

一生に一度のはたちのつどい(成人式)。貴重な晴れの日のイベントであり、懐かしい友達に久しぶりに会う機会でもあります。せっかく参加するなら、しっかりと準備をして凛々しい衣装と大人に成長した姿を見てもらいたいですよね。

晴れ着の丸昌 横浜店では、晴れの日にふさわしい振袖を数多くご用意しております。特に、正統派とされる古典柄の振袖の品揃えは横浜有数ですので、ぜひ見学・試着にご来店ください。また、衣装のレンタルだけに留まらず、式典(成人式)当日の着付け、ヘアーメイクのお支度サービスもご提供しています。茅ヶ崎市の場合は、市民文化会館と道を1本挟んだイオン茅ヶ崎中央店にお支度会場をご用意するので、移動に大変便利な立地です。興味をお持ちいただいた方はぜひ以下の「茅ヶ崎お支度会場について」のページで詳細をご覧ください。

※こちらでご紹介した茅ヶ崎市 はたちのつどい(成人式)の内容は2023年2月時点での情報です。内容は今後、変更となる場合がございます。ご不明な点がある場合は、茅ヶ崎市役所教育推進部青少年課へお問合せください。

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また振袖は、はたちのつどい(成人式)だけでなく卒業式や結婚式のお呼ばれなど、さまざまな場面で着る機会のある着物です。ハレの場やおめでたい席といった、これから先のフォーマルシーンにもぜひご活用ください。

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