晴れ着の丸昌 横浜店

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丸昌 横浜店の歴史

晴れ着の丸昌 横浜店の創業は1967年。今から50年以上遡ります。
ここでは、横浜店が歩んできた歴史をその当時のエピソード秘話と合わせてご紹介いたします。
創業
丸昌 横浜店として開業

丸昌貸衣裳店の10番目の店舗として設立され、「横浜店」として営業を開始しました。従業員は男性4名、女性3名という若干7名でのスタートで、社員の平均年齢が22歳という非常に若い会社でした。

1979年

1979年に企画した、七五三祝い着の「セット販売」が予想以上の大ヒット!

それまで列席衣装を中心に「貸出し」を行ってきた丸昌 横浜店でしたが、1979年にはじめて「販売」という大きなチャレンジに出ました。商材は七五三の祝い着。この背景には当時、祝い着と言えばレンタルよりも購入が主流だったことにがあります。

販売に関しては何の経験もノウハウもなく、とにかく一生懸命やるしかありませんでしたが、「七五三お祝い着チャリティーバザール」という名称でセール企画を実施。予想に反してたくさんのお客様にお越しいただく結果となり、以降、横浜店の人気企画となりました。

その時、販売した祝い着は、丸昌が独自に制作したものではないので、他社と何も変わりあません。しかし明確に1つ違うのが、必要なものを全て一揃えにして「セット価格」で販売したことです。当時、呉服販売では、例えば祝い着の「着物」「帯」「長襦袢」「帯揚げ」…というように、1点1点に値段をつけ、その合計金額が販売価格になるというスタイルが主流で、お客様からすれば、一体いくら必要になるのかが不安でした。そんな中、セット価格という表示をした点が、当時のお客様のニーズに合致したようでした。

1980年
貸衣装の発想から「振袖セット販売」をスタート

七五三祝い着に続く販売企画として、1980年から振袖販売を開始。祝い着と同様に、丸昌横浜店では振袖の場合も、最初から必要なものを一式揃えた「セット価格」で販売しました。

そもそも貸衣装では、一式揃っていないと着ることができないため、セットでの貸出しが一般的です。この貸衣装と同じ発想で考えれば、販売もセット価格で行うのが当然のことでした。ですが、当時の呉服販売は着物から小物までそれぞれに値段があり、仕立て代も含めた合計金額が50万円前後と、高額な割に値段が不明瞭なのが一般的。そんな時代だったので、セット価格の販売スタイルはとても話題になりました。

1983年
静岡支店を皮切りに複数の支店展開を開始

丸昌 横浜店の第一号支店となる静岡支店を開店。その後、浜松・大阪・堺・神戸・広島と支店数を拡大していきました。
最盛期には、横浜店が統括する支店だけでも9店舗、丸昌チェーン全体では北海道から九州まで39店舗の支店がありました。

1984年
柏原芳恵からはじまったイメージキャラクター戦略
現在の列席衣裳イメージキャラクター
相田翔子さん

晴れ着の丸昌チェーンがイメージキャラクターを使い始めたのは1984年。当時、人気アイドルのひとりであった柏原芳恵が最初です。 当時、着物メーカーが1年限りのキャンペーンガールを使用することはありましたが、小売店がイメージキャラクターとして同じタレントと何年も契約することはほとんど例がなく、そのためか丸昌のイメージキャラクター起用は、呉服業界ではかなり話題となりました。

今では、大手呉服店には当たり前のようにイメージキャラクターがいたり、そのキャラクターをテレビコマーシャルやカタログ、WEBサイトなどに登場させて宣伝広告効果を狙うことはめずらしくありませんが、こういった戦略は丸昌がスタートだったのかも知れません。

晴れ着の丸昌 歴代のイメージキャラクター
1984年 柏原 芳恵 1987年 中山 美穂
1991年 牧瀬 里穂 1998年 広末 涼子
2000年 深田 恭子 2008年 夏帆
2010年 浦浜 アリサ 2014年 土屋 巴瑞季
2014年 相田 翔子
1985年
「晴れ着の丸昌」へ屋号変更し、新たなシンボルマーク・ロゴマークを設定

当時の貸衣装業は、全国的に見ても家族経営のような小規模な企業が中心で、丸昌 横浜店も決して大規模とはいえない存在でした。そんな中、丸昌では今後の拡大やイメージアップを図るため屋号を見直し、「丸昌貸衣裳店」から「晴れ着の丸昌」へと変更。シンボルマークとロゴマークも設定しました。

折しも世間は、有名なフジ・サンケイグループの目玉マークに代表されるような、空前のIC改革ブーム。丸昌もこのブームの波に乗って、認知拡大を狙いました。当時使用していたお客様用のバッグにも、配送車両のドアーにも、顔のマークを入れました。結果、この狙いは成功し、今でも丸昌の名前を聞くと「あの着物を着た女性の…」と言われます。

1985年
イメージキャラクターが出演するテレビコマーシャルを放映

イメージキャラクターが出演するテレビコマーシャルを制作。1985年から約8年間放映しました。当時の呉服業界・貸衣装業界ではテレビコマーシャルを使った広告戦略が新鮮だったため話題となりました。
放映が終了してから20年以上経つ今でも、テレビコマーシャルのことを口にされるお客様がいらっしゃるのは嬉しいことです。

1989年
横浜市南区に本社ビルを建設

現在の場所(神奈川県横浜市南区西中町1丁目22番地)に本社ビルを建設。
6階建てのフロアに婚礼衣装、列席衣裳をはじめ、七五三祝い着、成人式振袖、卒業式袴といった季節衣裳まで幅広く展示しています。

1993年
大学生協との連携で卒業衣裳のレンタルが拡大

丸昌では、通年で需要のあるブライダル関連の列席衣裳とは別に、季節に応じた商品として七五三祝い着・成人式振袖・卒業衣裳を取り扱っていますが、この3ジャンルの中でレンタルとしての歴史が一番古いのは意外にも卒業衣裳で、創業当時からすでに貸出しを行っていました。

50年くらい前の卒業衣裳は、着物がピンクかクリーム色の正絹色無地で、袴は紺か紫のウール無地でした。その後しばらく経つと、着物も袴も種類が増え、卒業衣裳用として袖丈2尺の小振袖が作られたり、刺繍入りのデザインが登場したり、10年ほどで大きく変化しました。

丸昌 横浜店では1993年に大学生協東京事業連合と、2001年には大阪・京都・神戸の大学生協との間で取引を開始。現在は売上げの多くを占める主力商品となっており、胴裏に色付きの柄物を使用した着物、刺繍を施した袴など、時代や流行に合わせて新商品の開発にも積極的に力を入れています。また、最近では小学生向けの卒業衣裳も取り扱うなど、ラインナップをさらに強化しています。

1994年
各種式服の記念撮影を行うフォトスタジオ業務を開始

本社ビル内にフォトスタジオを設け、撮影業務を開始。
七五三や成人式など、着付け・ヘアーメイクを含めた各種式服の記念撮影にご利用いただけるようになりました。

七五三も成人式も、お祝いの当日は重なりますので、お祝いの日以前に撮影を済ませておく「前撮り」が中心で、スタジオはそのお客様で一年中賑わっています。

1998年
お宮参り衣裳からはじまった横浜店のインターネットレンタル

これからはレンタル衣裳もインターネットの時代がやってくるだろう…ということから、1997年に丸昌横浜店のホームページを開設しました。そしてその翌年に、まずはお宮参り衣裳のインターネットレンタルサービスを開始。その後、各種式服のインターネットレンタルも随時スタートさせていきました。

最初の頃は、商品の種類も数もそれ程たくさんはありませんでしたが、時間とともに少しずつ注文が入るようになり、そのうちに当時の在庫では衣裳が足りず新しい衣裳を増やす、するとまた注文が増える…という流れを繰り返しながら、徐々にインターネットレンタルの割合が拡大していきました。

現在は、振袖、卒業衣裳、七五三、お宮参り、留袖、色留袖、訪問着、男紋服、紳士礼服の全9ジャンルのインターネットレンタルが可能で、全国各地からご注文をいただくまでになりました。

2001年
有名神社と連携して、お子様にもご家族にも安心の七五三「神社パック」を開始

小さなお子様とそのご家族の負担を考慮して、鎌倉、寒川、伊勢山など、神奈川県下の有名神社と連携し、神社の近隣で七五三の着付けを行うサービスを2001年から開始しました。

子供が嫌がって着物を長く着ていられない、動き回ってすぐに着崩れてしまう…といったお悩みの軽減につながり、スムーズに安心してお詣りいただけるサービスとして多くのご家族にご利用、ご好評いただきました。

2003年
精度の高い商品管理のために新システムを導入

新しい商品管理システムを導入。商品管理の精度が飛躍的に向上したことで、お客様への商品提供がより適正に行えるようになりました。

2011年
七五三を、日本の伝統文化を体験する貴重な機会として提供

七五三の祝い着レンタルに付随するサービスとして、お祝いの当日を迎える前に記念写真を撮影する、前撮りサービズを2011年から開始しました。

昨今は少子化の影響もあってか、七五三はご両親をはじめ、おじいちゃんやおばあちゃんにとってもお子様の一大イベントとなっており、お祝いもオリジナリティの高いものが求めらる傾向にあります。また、子供専用の写真スタジオで七五三の記念写真を撮ることが定番化しつつあります。

そんな中で始めるサービスとして、横浜店がこだわったのは、七五三を「日本の伝統文化を体験する機会」として提供することでした。

そのために、素材も仕立てもしっかりとした上質衣裳を厳選し、プロの着付け師の手で正式な着付けを行うことを徹底しています。その結果、一般的な写真スタジオには置いていない本格的な着物をきちんと着せたい、時代や流行に左右されない伝統的な古典柄の着物を着せたい、という親御さん方に大変ご好評をいただいてます。

2012年
前撮りを行うフォトスタジオに無料スナップコーナーを新設

横浜店には1994年に開設したフォトスタジオがあり、そこでは実際に衣裳を着付け、ヘアーメイクも施したうえで記念写真の前撮り(お祝い当日より前に撮影)をしていただけます。ですが、せっかく正式に着付けをしたのに、撮影してすぐ脱いでしまうのは少しもったいない…。前撮りの時の方が、当日よりもご家族とゆっくり写真が撮れるのでは?ということから、スタジオ内にお客様に自由にご利用いただける、無料のスナップコーナーを開設しました。

実はこのコーナー、もともとは成人式当日のお支度会場ではじめたサービスがきっかけ。お客様に大好評だったため、前撮りのスタジオにも導入したところ、現在ではご利用になった皆様が必ず撮影されます。ご自分のカメラや携帯で自由に撮影できる点が大変好評を得ているサービスです。

2013年
メーカーさんや専門業者さんの作業現場が、新たな学びの場

社員の知識向上や日本文化への理解を深める目的で、着物はもちろん、草履や和装バッグのメーカーさん、シミ抜きや紋直しなどのメンテナンスを行う専門業者さんの作業場へ訪問し、現場の見学などをさせていただいています。

スタッフそれぞれがこのような経験を積み、知見を増やすことが、接客や商品管理といった日頃の業務にも活かされています。

2017年
横浜の地で半世紀。2017年は記念の50周年イヤー

晴れ着の丸昌 横浜店は、2017年7月19日に創業50周年を迎えました。創業当初、従業員7名でスタートした会社が、今では全国の外郭スタッフも入れると約300名となりました。

50年の間には、七五三祝い着の販売、成人式振袖の販売、支店展開など、横浜店のターニングポイントとなるようなさまざまな出来事がありました。しかし、それらの出来事は最初から思い描いたシナリオがあった訳ではありません。すべて時代に合わせてストーリーを考え、場面に応じて脚本を書き換えながら進行してきたものでした。

この先、時代の変化はますます早く激しくなるかも知れません。その変化に柔軟に対応することは会社の存続に関わりますが、丸昌 横浜店は価格競争という土俵には決してあがりません。なぜなら、その競争の先は質の悪い商品と劣悪なサービスにつながると考えるからです。私たちは、これからも、晴れ着を通して和装の正しい価値を提供し、伝統文化やそれにまつわる人の営みの継承に貢献していきます。

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    営業時間 10:00〜18:00 / 火曜定休日(祝日営業)
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