相田翔子 着物特別インタビュー相田翔子 着物特別インタビュー

特別インタビュー

相田翔子×着物

着物を着はじめたのは
二十九歳でした。

プライベートでもお着物を着るようになったのはいつごろですか?
着る機会はずっとありましたが、本格的に自分から「お着物を着たい」と思って着始めたのは二十九歳のときでした。
きっかけは?

お着物の写真集をださせていただいたんです。
そのときのヘアメイクを担当してくださったのがIKKOさんで、きものの良さをいろいろと教えていただきました。

「これからもどんどん着物を着るといいわよ」とおっしゃって、小物をプレゼントしてくださったんです。それ以降は、折あるごとにお着物を着るようになりました。

お着物の良さとは?
お着物を身につけていく段階が好きです。
着物を纏って身頃を合わせ、帯を締めていくうちに、気持ちが引き締まるというか、テンションが高まっていくんです。お洋服では決してえられない時間ですね。

組み合わせの面白さは
着物ならでは

お着物や小物選びのポイントは?
そのときの自分の立場を考えます。ホステス役なのかゲストか。ゲストでもどんなポジションかによって、渋めにしたり、明るくしたり、華やかさの加減を変えますね。
コーディネートの楽しみはどんなところですか?
帯揚げなどの小物を選ぶ時にお洋服では使わない色を挿し色に選びます。
色目を統一するのではなくて、ちょっと外す面白さがありますね。色の組み合わせの面白さはお着物ならではの遊びだと思います。
お好きな色は?
アンティークローズというのでしょうか?スモーキーピンクが好きですね。柄は、季節に合わせて選びます。初夏なら流水の柄を選ぶといったような具合です。

着物は女性の
一番美しい
ところがでます。

普段のおでかけはどんなお着物ですか?
カジュアルに着られるお着物が好きなので小紋が多いですが、義理の母がたくさん着物をもっているので、着こなしやコーディネートなどを教えてもらいながら、いろいろなお着物に挑戦しています。
これから着てみたいと思われるお着物は?

今日、撮影で着てみて一番驚きだったのが、黒留袖の凛とした美しさでした。
着るのははじめてでしたが、着つけていただいて鏡を見たときに、胸がいっぱいになって涙がでそうになりました。女性として生まれて人生を歩んでいく際に、重要な場面で着るものですからね。裾の柄も高貴な感じがして心がひきしまりました。

うちにも娘がいるので、いつかこんな黒留袖で娘を見送るのかと思うと、そういう意味でも感動がありました。

これから着物を着る女性に、何かアドバイスをお願いします。
着るのがたいへんと躊躇してしまうかもしれませんが、実際に着ると所作もかわるし、女性の一番美しいところがでます。
お食事会のドレスコードを着物にするなど、楽しんで着ていただきたいですね。お着物を着るだけでいつもの食事や集まりが極上の時間になりますよ。
相田翔子プロフィール画像

相田翔子あいだしょうこ

1970年生まれ 東京都出身。
1988年 女性デュオ「Wink」としてデビュー。翌年には、日本レコード大賞を受賞。1996年の活動停止以降は、映画・ドラマ・CM・舞台で女優として活動。また人気バラエティー番組のレギュラーや司会を務めるなど幅広く活躍している。2013年9月に16年半振りのオリジナル・ソロアルバム『This Is My Love』を発表。