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2023年のお宮参りにおすすめ!干支にちなんだ「うさぎ」柄の祝い着

2023年のお宮参りにおすすめ!干支にちなんだ「うさぎ」柄の祝い着

赤ちゃんの無事の誕生に感謝し、これからの健やかな成長を祝うお宮参り。赤ちゃんには祝い着や産着と呼ばれる着物を着せて参拝するのが一般的ですが、お子様のお宮参りを初めて経験されるパパママの中には、どんな色柄の祝い着を選べばいいのか迷ってしまう…という方もいらっしゃるでしょう。そこでここでは、祝い着の色柄の基本的な情報をご説明し、さらに2023年にぴったりと言える、干支にちなんだ「うさぎ」の柄についてご紹介いたします。

お宮参りの祝い着とその色柄について

お宮参りの祝い着は、赤ちゃんが生まれて初めて身につける晴れの日の着物です。本来は、白羽二重(=真っ白な絹の生地で作られた、柔らかく光沢のある着物)の内着を着せ、その上に祝い着を掛けるのが正式なスタイルですが、昨今は白羽二重の代わりにベビードレスやカバーオールなどの洋服を着せるのが主流となっています。なお、祝い着は赤ちゃん本人に着せるのではなく、赤ちゃんを抱っこした人の身体の前側から赤ちゃんを覆うように掛け、祝い着についている紐をその人の体の後ろ側まで回して結びます。

お宮参り家族写真

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伝統的な吉祥文様の祝い着が一般的

祝い着は、お宮参りの際に着る伝統的な衣装です。色や柄は男の子用と女の子用で違いがあり、男の子の場合は黒や紺、女の子の場合は赤やピンクが昔からよく見られる定番カラーです。ですが、近年は祝い着も色のバリエーションが豊富になっており、他の赤ちゃんとかぶりにくい色を選ぶことも可能です。柄については、慶事用の着物なのでおめでたい柄や縁起の良い柄がよく描かれます。それらは吉祥文様と呼ばれるもので、古くから礼装用の着物や帯に描かれてきた伝統的な柄です。お宮参りの祝い着は、そういった古典柄を描いたものが主流ではありますが、現代的なテイストの柄や模様など、個性を感じるデザインの祝い着も見られます。

お宮参り衣装_男の子用の色柄
お宮参り衣装_女の子用の色柄

柄が持つ意味や、そこに込められた想い

お宮参りの祝い着に描かれる吉祥文様は、もともと中国からもたらされたもので、思想や信仰といった中国文化の影響が見られます。その後、日本固有の図柄も数多く生まれ、公家や武家そして庶民の間でも愛され、定着しました。どの図柄も縁起の良い植物、動物、器物などがモチーフになっており、多くの場合それぞれに意味やいわれがあります。

男の子の祝い着には、鷹や龍、兜といった勇壮で威厳のあるモチーフが多く描かれます。例えば「兜」は、大事な頭を守る用具であることから、邪気や災難から守ってくれることを意味します。このように、男の子の祝い着の柄には、強くたくましく育つように…出世・大成するように…という想いが込められているのです。

また、女の子の祝い着には、毬や鈴、御所車などの華やかで優美なモチーフが多く描かれます。例えば「御所車」は、皇族や貴族の乗り物だったことから、高貴で富に恵まれることを意味します。このように、女の子の祝い着の柄には、美しく幸せに育つように…縁や絆に恵まれるように…という想いが込められているのです。

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2023年の干支にちなんだ、うさぎ柄の祝い着はいかが?

祝い着に描かれる柄にそれぞれ意味があることを知ると、柄選びにこだわりを持ったり、楽しさを感じる方もいらっしゃるでしょう。お子様が大きくなられた時に「お父さんお母さんは、こんな想いであなたの祝い着を選んだんだよ」と伝えてあげられたら、お宮参りの思い出が一層素敵なものになりそうですね。

生まれ年の干支にちなんだ柄は人気傾向

祝い着の柄にはたくさんの種類がありますが、動物のモチーフが描かれることも多々あります。男の子の場合だと虎、龍、鷹、鯉などが見られ、女の子の場合だと蝶、鶴、鳳凰、おしどり、うさぎなどが見られます。これらの柄は、その年によって人気度に変化が現れます。例えば寅年は虎の柄、辰年は龍の柄、酉年は鷹の柄という具合に、その年の干支に関連する柄は、お子様の生まれ年を記念するという意味合いで、例年に比べて人気がグッと上がります。2023年は卯年ですので、女の子の場合はうさぎ柄の祝い着でお宮参りに出かけるのも良いですね。

うさぎ柄にはどんな意味がある?

うさぎは縁起が良いとされる動物で、たくさんの意味やいわれがあります。ピョンピョンと飛び跳ねる様子は、飛躍や躍進、物事がトントン拍子に進むという意味に捉えられますし、多産で繁殖力が高い動物であることは、子孫繁栄や豊穣の意味になぞらえられます。その他、うさぎの穏やかで温厚な性格上の特徴から、家内安全にご利益がある…と言われることもあります。

また古くからの言い伝えとして、中国では、月ではうさぎが不老長寿の仙薬をついているという伝説から長寿の象徴とされており、日本では、因幡の白兎が大国主命と八上姫の結婚を予言したという神話から良縁や縁結びの象徴とされています。その他にも、長い耳で福を集める、月のつかいなのでツキに恵まれるなど、縁起が良いとされるいわれを数多く持ち合わせています。

祝い着_うさぎ柄

このように、うさぎは縁起の良いモチーフなので、着物の柄として描かれることもあるのですが、あちこちで目にするメジャーな柄というわけではありません。そういう意味では、卯年生まれのお子様の縁起を担ぎつつ、他の人とかぶらない個性も出したい方におすすめの柄と言えそうです。祝い着の柄選びに迷われている方は、2023年の干支にちなんだうさぎ柄を候補に加えてみてはいかがでしょうか。

柄のこんな部分にもぜひ注目を!

お宮参りに着用する祝い着の色や柄、その意味について基本的な情報をご紹介してきましたが、ここからは少しだけ専門的な情報として、柄の大きさや配置、生地の風合いや地紋、染めや加工の技術など、ぜひ注目して見ていただきたい、着物ならではのポイントをご紹介します。祝い着選びの参考にして、満足のゆく一着を見つけてくださいね。

柄の大きさ、配置に注目!

お宮参りの祝い着の柄には、バラなどの洋花を描いたものや、洋服のブランドが手がけるものなど、モダンな雰囲気のものもありますが、一般的には伝統的な古典柄が多く描かれ、現在でも主流の柄です。ただ、一口に古典柄と言ってもバリエーションは様々。柄の大きさや配置によって、見た目の印象に違いが出ます。

例えば、大ぶりな柄はパッと目を引きやすいため、インパクトがあり印象的です。逆に、小ぶりな柄はインパクトこそないものの、上品で可愛らしい印象を与えます。また、着物の地色が広く見えるような柄行の場合は、柄そのものが美しく際立って見えるのが特徴です。一方で、地色があまり見えない総柄の場合は、全体的に豪華な雰囲気に見えるのが特徴です。

選ぶ際は、実際にお宮参りで着用する際と同様に身体の前面に祝い着を掛けて、柄の見え方や印象を確認されることをおすすめします。

祝い着の柄_大きさや配置

生地の風合い、地紋に注目!

決して目を引く部分ではないものの、注目していただきたいのが、柄が描かれる生地そのものです。お宮参りの祝い着のように、特別な日に着用する晴れ着の場合は、正絹の生地が使われるのが主流でしたが、デリケートな正絹はお手入れや保管に手間がかかることや、金額的にも高価なことから、比較的安価でお手入れも簡単なポリエステルやレーヨンなどの化学繊維の生地が使われることも増えています。以前は、正絹と化学繊維の晴れ着では、見た目にもハッキリした違いがありましたが、今では技術の向上により見分けがつきにくくなっています。ただ、通気性が高く、着用すると身体に添うように馴染み、着心地の良さと着崩れのしにくさを持ち合わせる…といった点では、正絹が化学繊維よりも秀でています。共にメリット・デメリットがあるため、どちらが良いという訳ではありませんが、生地の素材にも少し注目していただくと、より納得のいく祝い着選びができるかも知れません。

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また、着物の生地には地紋と呼ばれる模様が織り出されていることがあります。一見しただけでは分かりづらいのですが、光の当たり具合によって、その模様が浮き上がって見え、独特の美しさを放ちます。地紋にはいくつもの種類があり、例えば地紋の定番とも言われる「彩綾形」は梵字の「卍」を変形して連続させた模様です。「不断長久(家の繁栄や長寿が耐えることなく続くこと)」を願う意味があると言われており、端正な雰囲気で高い品格を感じさせます。その他、彩綾形に菊と蘭を配した「本紋」や桜の花を模った「桜紋」など、それぞれの模様によって雰囲気が違って見えますので、祝い着選びの際は、生地を光に当てて確認してみてください。

祝い着の生地_地紋

染めや加工の技法に注目!

祝い着の柄には伝統的な染めや加工の技法が数多く用いられています。染めの技法で多いのが「友禅染め」です。その特徴は、まるで絵画のように美しく色鮮やかな絵柄が表現されること。細かく分類すると手描き友禅と型友禅があり、手描き友禅はその名の通り、絵柄の下絵を描くところから染め上げまで手作業で行われます。一方、型友禅では型紙が用いられる点が特徴で、数十枚、数百枚もの型紙を使って絵柄を染め上げていきます。また、絞り染めも代表的な染めの技法です。生地の一部を糸でくくる、縫うなどして圧力をかけ、染料が染み込まないようにすることで模様を描き出します。祝い着では、鹿の子絞り、桶絞りなどがよく見られます。鹿の子絞りでは、染め上がった生地にシボと呼ばれる立体感が生まれ、ふっくらと凹凸のある可愛らしいイメージが魅力です。

祝い着の染め_友禅染めや絞り染め

染め以外では、装飾加工として刺繍や金彩・銀彩といった技法もよく使われます。刺繍は、柄の縁に施されるものや、柄そのものが刺繍で描かれているものなどがあり、柄に立体感が生まれることから、豪華な印象になります。金彩・銀彩は、生地に金銀の箔や金属粉を接着加工する技法で、描かれた柄をより引き立てて、華やかな印象に仕上げます。どちらの装飾も職人の腕が必要で、手間暇をかけて丁寧に加工されるものです。また、職人の手作業であることから、同じものが二つとない点が魅力と言えます。

祝い着の装飾加工_刺繍や金彩・銀彩

手間暇がかかる染めや加工を施した祝い着は、その分お値段も高額になりがちですが、もし機会があれば、そういった伝統技法を用いた祝い着をご覧になってみてください。きっと、卓越した着物の美しさ、日本文化の素晴らしさを実感いただけると思います。

最後に

お宮参りで着用する祝い着の色柄選びに関して、少しは疑問や迷いが解消されたでしょうか?ここでご紹介した情報が、お子様の祝い着選びの参考になれば幸いです。

丸昌 横浜店では、2023年生まれの女の子にぴったりの、干支にちなんだうさぎ柄の祝い着をご用意しております。商品が気になられた方は、ぜひ以下のページをご覧ください。

https://haregi-rental.com/omiya/news/819

なお、こちらの祝い着は横浜店でも見学・試着が可能ですので、卯年生まれの赤ちゃんがいらっしゃるご家族の皆様、お気軽にご来店くださいませ。

もちろん、うさぎ柄以外にも男の子用・女の子用それぞれ、縁起の良い吉祥文様を描いた古典柄の祝い着を多数ご用意しております。また、オールシーズン着用できる「袷」と、7〜8月の盛夏に涼しく着用できる「絽」の2タイプの祝い着がございますので、着用時期に応じてお選びいただけます。もし選ぶ過程で、柄の意味やいわれ、生地や技法の特徴など、気になることがありましたら、スタッフがご説明いたしますので、何でもお気軽にお問い合わせください。

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